Leavening agents
Yeast と Sourdough にやられっぱなしの数日間。
Are you breathing?!
目の前にある配合を自分の思う通りにいじってみたいのだけれど、
なかなかうまくいかない。
–
そりゃそうだ。
”ぼくら”だって生きているからね。
–
レシピ通りにやってりゃいいのに、
それじゃ満足しないんだから、
あまのじゃく。
でも、なんかこう、
きっと「丁度いいところ」があるはずなんだ。
「焼かれるのが待ちきれない。」
っていうくらい、
ぷくー、っと気味のいいほど膨らんだ生地に出会うと、
もう、絶対おいしいに違いない!って、全身全霊をかけて食してあげたい、って思うのだけれど、
「ああ、もう助けてください。」
と言わんばかりに、
しょんぼりしている生地ができあがってしまうと、
申し訳なくて、
でも今更何もしてあげることができなくて、
心底、寂しい気持ちになる。
とても正直な ”彼ら” と共に過ごす時間。
文字通り、一対一で真剣に ”彼ら” と向き合う時間。
今の自分にはとても新鮮で、
懐かしくて、もどかしい。
–
見ないようにしてきたこと、
忘れてしまっていた大切なことが、
こんなにも近くにあったのだ、ということ。
ぐるぐる、っと大回りして、
長い時間を超えて、
そして、周りの人たちに支えられて
またここに辿り着くことができたこと。
–
一筋縄ではいかない ”彼ら” に、
真っ正面から挑戦できる日々。
しかも、
”彼ら” の時間で。
”彼ら” のテリトリーで。
–
めんどうくさいけど、